週末の29日の土曜日、郡上市まちづくりフェスティバルが約100名の市民の参加を得て無事終了しました。
当日は、講師である岐阜経済大の菊本舞先生により、『住みえぇ郡上』にするために必要な地域資源は何か?というテーマでお話があり、小さな単位から考えるコミュニティミニマムの考え方が示され、
「地縁組織としての住民自治団体と、テーマ型組織であるNPOなど地域づくり団体、そして新しい視点を持ち込む"よそ者"である新規住民が世代を超えて交流することが大切」であると話されました。
活躍する団体の紹介では、子育て活動を地域で取り組む゛かえるっこくらぶ゛の活動紹介があり、子育て活動の一環として取り組んでいる"野外でわらべうた"の事例として、実際にわらべうたをみんなで歌ってみました。
そして、まちフェスのメインイベントとして取り組まれている『GOOD郡上プロジェクト』では、中高生から提案された79件の応募の中から、7提案が選考され、その当事者自らが郡上の課題解決に向けたプレゼンテーションが行われました。
当日提案されたタイトル名は
・観光を楽しく、スマートフォンを使った観光
・郡上市を活性化するために「足水」コーナーを設置する
・観光客が増えるような魅力ある鮎料理
・若い釣り人を増やそう
・郡上鳥獣害自然パークプロジェクト
・長良川鉄道の観光鉄道としての役割の強化
・障がい者が観光を楽しめるようなまちづくりをここ郡上から
というものでした。
詳細については後日改めて広報誌等でご報告しますが、市民協働センターとしては、提案された課題の実現に向けてコーディネイトを一つ
一つ進めてゆきたいと考えています。